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玉川上水を歩く(8・完) [玉川上水を歩く]

玉川上水終点の四谷大木戸から歩き出して8回目。
いよいよ、今日が最終の行程になる。
JR青梅線「拝島」から起点の「羽村堰」だ。
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2021年11月11日(木)
拝島駅11:03スタート。
踏切を渡るとすぐに平和橋だ。
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平和橋から覗く玉川上水。
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11:11
どんぐり橋。
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水喰土公園。
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この公園を過ぎたあたりから車道歩きが多くなる。
五丁橋から見た玉川上水。

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青梅橋(愛称ほたる橋)

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奥多摩街道沿いに歩く。
大型ダンプなどが多く行きかう。

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12:03
熊野橋。
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天気は上々、そのため車道歩きは暑い。
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新橋から覗いた玉川上水。

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12:29
福生加美上水公園。
ここで一休み。

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歩道が一気に広くなった。
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いよいよ羽村市に入った。
堂橋。
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羽村堰のシンボル?が見えてきた。

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13:27
羽村堰到着。

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多摩川から分水された玉川上水。
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勢いよく流れていく。

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玉川兄弟の像。
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橋を渡り対岸にある羽村市郷土博物館まで足を延ばしてみる。
小学生たちが課外学習で賑やかだった。

羽村堰から羽村駅に向かう。
途中の羽村観光案内所に立ち寄る。
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NHK「ブラタモリ」で玉川上水が紹介されてから観光客がグッと増えたそうだ。
そういえば、今日の行程中、玉川上水歩きだろうと思われる人達が多くみられた。
テレビの影響はすごい。

羽村駅の反対側に出てブラタモリで知った「まいまいず井戸」を観てきた。
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まいまいず井戸
まいまいずとは、かたつむりのことで、井戸に向かって降りる通路の形がこれに似ているため名づけられたものである。この井戸は地元伝説では大同年間(八〇六〜八一〇)に創始されたものとしているが典拠はない。形態および板碑などの出土からみて、鎌倉時代の創建と推定される。さく井技術の未発達の時代に筒状井戸の彫りにくい砂礫層地帯に井戸を設ける必要から、このような形態をとるにいたったものである。おそらく、隣接の熊野神社(現在・五ノ神社)とともに村落の中心になって継続して使用されてきたものと思われる。
元文六年(一七四一)に、当時の五ノ神社の村中の協力で井戸普請が行われた記録があり、その後も数回修理されてきたが、昭和三十五年町営水道開設に伴い使用を停止した。
地表面での直径約一六メートル、深さ約四・三メートル、スリバチ状の窪地の中央に直径約一・二メートル、深さ五・九メートルの堀り井戸がある。地表面からは周壁を約二周して井戸に達するようになっている。(東京都教育委員会掲示より)


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羽村駅に到着。
これで「玉川上水を歩く」も今日で完了。
当時の時代背景を感じながら歩いた意義のある遡行だった。
お疲れさまでした!

14:50
駅改札に到着。
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自宅に帰り、ふと空を見上げると陽が落ちた天空にくっきりとした半月が。
半月の左上に木星が、その右下にキラキラと輝く金星が浮かんでいた。
天空の舞が玉川上水制覇を祝っているように感じた。
ちと、ロマンチックすぎたかな?

※参考にさせて頂いたサイト

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コメント 2

numata

完歩おめでとうございました
玉川上水はいまでも羽村の堰から水を取り入れているのですね
昔の人はえらいなあ!! 全部手堀り!!
江戸100万都市は玉川上水が支えていたんですね、世界遺産に匹敵です
ずいぶん勉強になりました
お疲れ様、テッちゃん半年ほど疲れをいやしてくださいな





by numata (2021-11-16 18:53) 

テッちゃん

numataさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
目標の玉川上水全線完歩やりました。
アップダウンがなくほとんど平地なので楽ですね。
これからはこういう道を歩きたいです。
「玉川上水」わたしも勉強になりました。

さぁ、次の目標を探さなきゃ。
by テッちゃん (2021-11-17 11:02) 

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