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腰部脊柱管狭窄症その1 [医療ネタ]

初めての入院とブロック注射から続く

ブロック注射をすれば足の痛みも痺れもすっきりなくなるものだと思っていた。
それは大きな間違いだと気付いたのは目が覚めて暫くしてからだった。
主治医が来てベッドの上で足を延ばしたり、折り曲げたりして痛いところの確認。
どこも痛いところはない。
それは今までと変わりはない。

「立ってみて」とベッドから起き上がり病室内を歩いてみる。
痺れも鬱陶しい箇所も特に今までと変わりがない。
「もう一度ブロック注射を打つ?」と冗談とも本気ともつかず主治医が言う。
「もう結構です」と思わず断ってしまった。

そのあとはやることはない、ただベッドで寝ているだけ。
テレビもつまらない、新聞も読んじゃった。病院の廊下を散歩してもあっという間に終わってしまう。
退院が20日金曜日に決まった。

ブロック注射一本打つのに五日間の入院が必要だったのだ。
何はともあれ退院とはめでたいことなのだ。

退院して10日後に外来診療があった。
主治医には痛みが薄らいだことを報告。
今後、何とか運動療法などで改善を目指すことはできないか、と聞いてみた。
「それ、いいと思います。それができる設備がある医院を紹介しましょうか?」
と、意外なお言葉。
それならと、何かにつけて診てもらっている地元の整形外科を紹介してもらうことにした。

この日はその足で地元の整形外科に駆け込んだ。
馴染みのある先生がいつものように診察室にいた。
ここでもレントゲンを撮ったが相変わらず腰椎が滑っていることが画像で分かる。
治療としては腰に電気を当てて刺激する治療と、腰を伸ばす牽引(?)と、血流を促すヘルストロンにかかることになった。

一方、本屋で脊柱管狭窄症に関する本を数冊買い求めこれからに備えることにした。
運動療法の効果のほどはいかがなものか、追ってレポートすることにしましょう。

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numata

テッちゃん、入院ご苦労様でした
かなり効果があったようですね、でも肝心なことはいつまで効果が継続するか、これですね。
私の場合は日によって症状が軽減します、でも徐々に悪化しています。
私の主治医はブロック注射のことは一言もなかったです。
スベリが軽いのかもわかりませんが、当人はつらいです。
これからこんな痛さ辛さとつきあっていくしかないのでしょうね、まだまだ序章かもね。
てっつあん、芸に磨きをかけて乗り切ってください、
自分のことのように応援しております。

by numata (2022-06-05 18:44) 

tetuya

numataさんこんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
正直、入院の効果はありませんでした。
特に変化はないし、あの入院は何だったんだろう?みたいな感じでした。
退院後,脊柱管狭窄症の本を買い求め、効果がありそうなストレッチを始めました。
主治医に地元の整形外科に紹介状を書いてもらいそちらで腰の干渉波や腰けん引の治療を受けることにしました。
わたしもこれから狭窄症との永い付き合いが始まりそうです。
”芸”の方は全くお預けになっちゃいました(-_-;)。
お互い頑張って乗り切りましょう!!
by tetuya (2022-06-06 14:09) 

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