SSブログ

レグザ液晶不具合顛末記 [出来事]

東芝レグザ55ZX9000の画面が急に細い線が無数に入るようになった。
黒くて細い針金が画面いっぱいに張り付いている感じ。
背景画面が白いと特に目立つ。
s400RIMG0005.jpg

我が家はケーブルテレビで受信しているのでケーブルテレビ局側の不具合かと疑った。
隣の部屋のテレビを見るときれいに映っている。
ならば、テレビ本体が原因としか思えない。
取説をひっくり返し設定の確認などを試みた。
どうやら設定ではないようだ。
ならばあとは液晶パネルの不具合しか考えられない。

さて、このテレビいつ買ったんだっけ?
保証書を確認する。
ヤマダ電機で買ったのは4年半ほど前で5年保証に入っていた。
保証期間はあと半年で切れるとろ、もうちょっと遅かったら保証を受けられなくなるところだった。
早速、修理部門に電話。
折り返し東芝サービスセンターの技術員から電話があり、その日のうちに来てくれた。
リモコンで作業画面を出して確認。
やはり液晶パネルの不具合だった。

本来であれば液晶パネルの交換修理ということになるのだが、この型の液晶パネルは取り寄せに相当時間がかかるらしい。
たぶん55ZX9000はあまり台数が出ていないのではないかと思った。
新品と交換も視野に入れヤマダ電機と打ち合わせをし連絡しますと言ってその日は帰って行った。

数日後、東芝から「新品と交換させて下さい」と電話が入った。
新品といっても同じ型はもうないので同等のものと交換になった。
新しいレグザは「55Z8 」
55Z8には内蔵HDDがないので、1テラの外付けHDDを付けますとのこと。
外観としては外枠は細くなり全体的にコンパクトになった感じ。
もちろん画面の大きさは同じ55型。
機能は去年の秋発売なので3D対応など新機能もある。

レグザは思いがけなく5年経たずに新品に代わってしまった。
数日後、新しいテレビが来た。
二人の男性が手際よく交換作業をする。
ひとつの疑問をぶつけてみた。
「このテレビがこんど壊れたら保証はどうなるの?」
「これは修理品の扱いです」との答え。
なるほどまたこれが5年延長保証が効いて4年目に壊れて交換になったら永遠に新品になってしまう。

やがてセッティングが終わった。
フム、画面がきれいだ(当たり前だが)。
念のため受信状態を確かめる。
ケーブルテレビ視聴ではあるがこれとは別にパラボラアンテナを建ててある。
いちいちケーブルテレビのSTBのリモコンに持ち替えなくて済むためだ。
こちらの受信もOK!

しかし! 数日後。
妻が「BS・CSが映らないわよ」という。
この場合のBS・CSとはパラボラアンテナ受信のことだ。
確かめたはずだが・・・。
ホントだ、映らない。
受信レベルはゼロ!

さて、どうしたものか55z8の取説を読んだり、ネットで検索し原因を追及したり悩みの日が続いた。
こういう場合は専門家に聞くのが一番だ。
近所の行きつけの電気屋で受信配線図を作って見せた。
電気屋曰く原因は二つ考えられるという。
一つはパラボラアンテナの故障。
パラボラはお皿が壊れることは滅多にないがコンバーターがいかれることはあるらしい。
カラスなどに突かれて壊れることもあるという。
寿命も考えられる。ウチのパラボラはもう10年以上屋根の上に建っている。

もう一つ考えられるのは55z8のBS・CSアンテナ受信部の初期不良。
原因は絞られてきたぞ、さぁ、どっちだ。

電気屋に来てもらって受信レベルチェックをしてもらう。
やや! レベルゼロ!
こりゃ、パラボラか。
「同軸ケーブルの芯線の長さは関係ある?」と聞いてみた。
芯線が短くチェッカーに届かないなんてことはないだろうか?
「それはないでしょう」といいながらもう一度チェッカーにはめてみる。
「あれ??」レベルを示す針が瞬間反応した。
プラグを開けると、なんと芯線が中で外れていた。
原因は意外で単純なところにあったのだ。
芯線をチョイと繋げてハイ! レベル最大。

おかげさまで現在は満足、満足のテレビ三昧の日々を過ごしている。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。