道を教えるな!? [雑感]
ちょうど外に立っていたら郵便配達の人が来た。
郵便物を受け取って短時間世間話になった。
最近は個人情報とやらがうるさく、人に道を聞かれても教えることができないのだという。
郵便配達員なら住所や個人宅の場所まで熟知している。
わたしも外出先で道がわからなくなり通りかかった郵便配達に聴いたことがあった。
例えば、道に迷ったお年寄りに行き先を聞かれても教えられないのだそうだ。
訪ねて来られた人が「ウチを誰から聞いた?」と聞かれ「郵便局の人」と答えるとその郵便局員が責任を問われるらしい。
わたしも商売柄よく道を尋ねられる。
住所さえ分かれば親切に教えてあげる。
場合によっては地図までコピーして渡してあげることもある。
その行為が個人情報を侵害していることになるみたいだ。
個人情報の扱いって何かヘンだぞ?
やり過ぎの感がある。
ますます世知辛く、ギスギスした世の中が作られていくような気がする。
テッちゃん、お暑うございます
郵便屋さんは本当に道をよく聞かれます。
それどころか、
“向うの家は最近誰も見かけませんが夜逃げでもしましたか?”
“あそこのジイサン、とうとうお亡くなりになりましたか?”
などなど、多彩な質問も時として受けます。
実際、郵便屋は家庭不和・子息の進学先などなど、かなりきわどい情報を把握することもあります。裁判所からの通知(特別送達)を送付することもあります。
自分の経験から云いますと、単純に道を教えるに当たってさえ、配達員個々の判断が結構求められるんでありました!
私事です、長年の勤務先リストラ後、生活費稼ぎのため数年郵便配達のアルバイトをしたのはとてもいい経験となりました。
by numata (2011-07-10 19:21)
毎日お暑うございます。
郵便配達のお仕事は暑い日も寒い日も大変ですよね。
仕事の内容から個々の家庭の事情も把握できちゃいますね。
numataさんはよい経験をされましたね。
メール全盛とはいえ文書による通知は時代が変わってもなくなりません。
郵便屋さん、ごくろうさまっ!!
by tetuya (2011-07-10 21:01)