スーパー歌舞伎Ⅱに感動

昨日、新橋演舞場三月公演「スーパー歌舞伎Ⅱ」を観てきた。
「空ヲ刻ム者－若き仏師の物語」
歌舞伎を鑑賞するなんて何十年ぶりだろう。
それも今回初めて観るスーパー歌舞伎だ。


11時からの公演だったが30分前には演舞場の外まで長い列ができていた。
市川猿之助、佐々木蔵之介を豪華メンバーが脇を固める。

豪華絢爛、照明、音響さすが歌舞伎だ。
スーパー歌舞伎だからなのか、台詞は現代言葉で語られているので分かりやすかった。
但し、見栄をきるところなどは歌舞伎と同じだ。
女盗賊の双葉を演じた市川笑也、本物の女性より女らしく色っぽかったのが印象的だった。

最後の幕のクライマックス。
すげ～！
もうアクロバットの世界。
宙づりはもちろん、戸板を弾みに高所に飛び上がったり、落下したり。
客席全体に吹雪を飛ばしたり。
度肝を抜く演出が息をつかせず次々と…。
役者さんも体力勝負なのだ。
もう、感動、感動。

入場料、高いなと思ったがこれなら納得。
1等A席にした価値はあった。
やはり生の舞台はいいな！