山小屋トイレも事業仕分けに

今朝の読売新聞記事。



政府の事業仕分けで山小屋のトイレ設置に対する補助が「廃止」となった。
事業費が1千万以上の場合は国が半額負担することになっていた。
民主党の仕分け人から建設費は利用料で回収すべき、とか受益者負担、汚染者負担の原則で補助はすべきでないといった意見が出され「廃止」となった。
入山料を取っていない日本の山で建設費が数千万円もする山岳トイレを登山者の利用料で賄うのは無理な話。
所詮、山なんか登ったこともないだろう有識者なる仕分け人のこと、廃止しても彼らは何も困らない。
かといってこれで税金がどれだけ浮くというのだろうか。

山での”用足し”は「お持ち帰り」もさることながら「お花摘み場所」が増え、高山植物に混じって”白いペーパー”が乱れ咲く光景が増えるかも知れない。