成人識別カード(taspo) [出来事]
明日は成人式。
それで思い出したが、今年から自動販売機でタバコを買うためには「成人識別カード(taspo)」が必要となった。
このカードは予め申し込みをしてカードを作ってもらう。
申込書に必要事項を記入し、免許証などの証明書のコピーを貼り付け郵送する。
約2週間ほどで「taspo(タスポ)」が送られて来るというのだ。
店頭でたばこ屋のおばさん(時にはおじさんもいる)と対面で買うのならtaspoは不要だ。
なぜなら未成年か成人か顔を見れば分かるということらしい。
全国で順次導入され東京都は7月から。
最近のタバコの自動販売機をよく見るとtaspoをかざすユニットが付いている。
現金を入れ、商品を選択し、taspoをタッチ、タバコが出てくるという仕組み。
このtaspo、電子マネー機能が付いているのだ。
チャージしてあれば現金無しでタバコが買える。
最近スーパーでお酒を買う際に「20歳から30歳」「30歳以上」と書いた札を持ってレジに並ぶのだそうだ。
また、ビールなどの自動販売機も運転免許証を差し込まなければ買えない販売機もある。
未成年には徹底的に酒、タバコを売らないぞ!という強い意志が感じられるシステムだ。
もう、何回も”成人式”を迎えたわたしには今更面倒なカードなど作らせるなよ、と思うのだが。
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