里見八犬伝ゆかりの山「富山」 [山・ハイキング]
昨日、千葉南房総の「富山」をハイキングしてきた。
過去に4回ほど歩いている山だが10年以上前なので山道の様子などすっかり忘れてしまっている。
富山中学校前の無料駐車場に車を駐める。
福満寺の入口に富山登山口がある。
お寺には親切に竹の杖が「ご自由にどうぞ」と置いてある。
山道に入ると合目の標識が次々と出て来る。
まずは「一合目」
擬木の階段が続く。
こんなに急登だったっけ?
少々汗をかかされる。
振り向くとこんな光景が。
富山は南峰と北峰の双耳峰になっている。
南峰は苔むして展望もない。
朽ちかけたお堂がひっそりと。
南峰はパスして先を急ぐ。
「里見八犬伝終焉の地」の看板。
ここまで来れば北峰は近い。
富山北峰山頂(349.5m)
展望はすこぶるよい。
山頂広場には記憶に深い展望台が。
日だまりの中でお弁当を食べる。
展望台に登り周囲の景色を眺める。
しばし休憩のあと下山開始。
伏姫の籠窟方面へ向かう。
急な坂を下ると舗装された林道に出る。
暫く下ると「伏姫の籠窟」だ。
今まで素通りしていたが今日は説明板を隅から隅まで読んで、伏姫と八包が潜んだという籠窟まで登った。
人っ子ひとりいない。
籠窟はどこか陰鬱な雰囲気。
「わたしが伏姫です」と説明板の文句は何かを訴えるようなものを感じる。
籠窟の中をのぞく。
石碑と丸い玉が。
その奥に八犬士の名が見える。
写真を撮っていると突然頭上がガサッっと音がし、小さな石が落ちてきた。
伏姫がわたしを呼んだのだろうか?
伏姫とお別れをして先を急ぐ。
あとは簡易舗装された林道を緩く下るだけ。
建築工事中の富山中学校を脇に見ながら駐車場まで戻る。
途中の歩道に梅が咲いていた。
3時間ほどのハイキングだったが充分気分転換になった。
スマホの「山旅ロガー」によるログ。
新年あけましておめでとうございます [山・ハイキング]
2016年、新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年も相変わらずのお引き立てよろしくお願い申し上げます。
わたくしめ、例によって丹沢表尾根、木の又大日で越年しました。
小屋には常連が集まり賑やかな年越しの飲み会と相成りました。
今年は大晦日も元旦も暖かく小屋の玄関前で氷点下1℃でした。
元旦の朝、6時50分頃、ご来光が真っ赤に燃えながら登ってきました。
みんなで万歳三唱。
さぁ、新年のスタートです。
塔の岳山頂。
富士山が目の前にそびえています。
元旦はこれも例年の如く塔の岳経由で天神尾根を下ります。
この天神尾根、下りの厳しいこと!
戸沢まで1時間の一気の下りで足がガクガク、膝が大笑い。
この尾根のおかげで今日は足がロボコップ状態に。
階段から転げ落ちそうだ。
御岳山ロックガーデンハイキング [山・ハイキング]
シダンゴ山 [山・ハイキング]
一昨日、シダンゴ山へ行ってきました。
あまりにも山を歩いていないので、近場のシダンゴ山へ出かけました。
寄の駐車場から反時計回りに歩きます。
こんなにキツかったっけ? と感じるのは脚の筋肉が削げた証拠だ。
汗びっしょりで山頂に着くと二人の小学生くらいの男の子とそのお父さんがベンチで休んでいました。
行程中出会った人はあとにも先にもこの家族だけ。
往復とも他に誰にも出会うことはなかった。
山頂で30分ほど昼寝。
白く化粧した富士山がチョコッと顔を出している。
宮地山方面へ下る。
以前、鍋山行で来たときはこの逆回りだった。
宮地山といっても山ではなくただの広っぱ。
昔ベンチがあったはずだが今はない。
標識を探すまでここが宮地山だとは誰も気がつく人はいないんじゃないか。
三叉路分岐まで戻り寄方面へ下る。
こんなに道が細かったっけ?
ここを歩いたのは14年前だ。
記憶が薄れているのも無理はない。
秋晴れに誘われて歩いた久しぶりのハイキングとなった。
権現平(南山園地)鍋山行 [山・ハイキング]
なんとこのブログ「明けましておめでとう」以来の更新だ。
numataさんからご心配のコメントを頂いた。
深く反省<(_ _)>
昨日、恒例の鍋山行があった。
目的地は宮ヶ瀬湖の北側に延びる南山。
鍋をやったのはその手前にある権現平(南山園地)。
ここは広く新しくできたバイオトイレも有り展望がすこぶるよい。
鍋をやるには絶好の場所だ。
鳥居原ふれあいの館に車を停める。
広い駐車場にライダーたちのバイクがいっぱい。
南山園地遊歩道入口。
ヤマビル注意の看板が目立つ。
来月にはヤマビルが出る季節に入りそう。
鉄塔下で一休み。
権現平手前にある立派なバイオトイレ。
まださくらがきれいに咲いていた。
広い権現平(南山園地)
標高568.5m。
園地からの展望。
宮ヶ瀬ダムが一望に見下ろせる。
大きめの東屋もある。
さぁ、鍋の支度だ。
雨がぽつぽつ落ちてきたので東屋に移動。
鍋ができあがった。
魚、野菜、肉など具だくさんの贅沢な鍋だ。
鍋が終わるとうどんを投入。
これがまた美味い!!
実は、権現平にで荷をデポして南山を往復し、帰ってきてから鍋を作る予定だった。
ところが南山へ行く道を間違えてしまい南山を断念した。
しかし、勇気あるご婦人お二人は南山を往復してきたのだ。
エライ!
山旅ロガーによるログ。
権現平から北に延びている軌跡が道間違いの記録。
明けましておめでとうございます [山・ハイキング]
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
私は相変わらず大晦日から元旦に書けて丹沢表尾根、木の又大日の木の又小屋で過ごしました。
小屋では常連さんはじめ17名の泊まり客があり賑わっていました。
楽しみにしていたご来光は残念ながら厚い雲に遮られ拝むことができませんでした。
こんな年もあるんだね。
天気はよかったので富士山がよく見えました。
定番の光景ですが…。
元旦は塔の岳経由で天神尾根を下り戸沢まで。
コースは以下の通り。
31日 戸沢~政次朗尾根~表尾根~木の又小屋。
元旦 木の又小屋~塔の岳~大倉尾根~天神尾根~戸沢。
「登り納め」と「登り初め」を一度にかなえられるコースなのです。
そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします。
大倉高原キャンプ宴会写真集 [山・ハイキング]
オフ会お疲れ様でした。 [山・ハイキング]
木の葉さんも参加していただき総勢7名の賑やかなオフ会になりました。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。
おかげさまで楽しい二日間を過ごすことができました。
後日写真などアップしたいと思います。
☆ご参加の皆さん
ぷ~さん
遠いところお疲れ様、またライブがあったら呼んで下さい。
ぎいちさん、奥様ご夫妻
いやいや、あの大量の食材の荷揚げご苦労様でした。
おかげで食卓が華やかになり、美味しく頂きました。
numataさん
ギター弾き語り、拍手! バックの山の緑が似合います。
あすかパパさん
初めまして、山の川柳などにカキコありがとうございます。
これを機会にまた遊びましょう!
木の葉さん
ようこそご参加下さいました。お会いするたびに若くなりますね。
テッちゃん
よく飲みました。
夏目さん、しんちゃんの飛び入りがありました。
ありがとうございました!!
大倉高原キャンプオフ会のお知らせ [山・ハイキング]
下記の要領でオフ会を行いたいと思います。
久しぶりのオフ会です。
万障繰り合わせの上ご参加下さい。
日時:9月27日(土)~28日(日)
場所:丹沢大倉尾根 大倉高原山の家キャンプ場
時間:昼頃から明くる日まで(テント泊)
食べ物、飲物、アルコール類は各自持参して下さい。
参加できる方はコメントするか、メールを下さい。
多数のご参加をお待ちしております。
楽しくやりましょう!!
御岳山に行ってきました [山・ハイキング]
この猛暑に低山とは無謀と言えば無謀だが耐暑訓練をかねて大汗をかきに行ってきた。
ケーブルカーの滝本駅に着くとなんと駐車場が満車!
しかも、ケーブルカー乗り場は車道まで長い行列ができている。
ここは10回以上来ているがこんなことは初めてだ。
隣の男性に聞くとレンゲショウマの見頃の時期でアマチュア写真家や観光客で溢れているのだという。
なかには宿坊に泊まりがけで来る人もいるという。
ケーブルカーの御岳山駅を出るとレンゲショウマの群生地を避け御岳神社から長尾平に出る。
こちらはハイキング客だけで花を見る人は少なくなる。
七代の滝を観てキツい鉄のはしごを登りロックガーデンの登山道に出る。
トイレのある東屋に到着。
若いカップルや家族連れで賑わっていた。
いつ来ても雰囲気の良いところだ。
綾広の滝。
今日は滝に打たれる修行者はいなかった。
やっぱり修行は厳寒の時期なのだろう。
今日はここでおしまい。
時計回りに緩やかな道を歩き長尾平に戻る。
売店街に出ると氷の旗が目に飛び込んできた。
思わず店に入りかき氷を注文したのであった。
いい汗をかいた一日であった。