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独演会のハシゴ [雑感]

昨日は仕事の休みを利用して落語の独演会をハシゴしてきました。
まず、「柳家三三 独演会」有楽町よみうりホール。
午後2時開演。
会場は満席。

滝川鯉丸 かぼちゃ屋
柳家三三 宿屋の仇討ち
仲入り
柳家小春 俗曲
柳家三三 青菜

三三師の噺を一度ナマで聴いてみたかったので前売りを買っておいたのだ。
全席指定だったがなんと最前列の席だった。
頻繁にくすぐりが入って笑いが絶えない。
自分が言うのも何だが、さすがプロは凄い!

4時過ぎに終わって場所を中野に移動。
三遊亭兼好の”だからこの人が好き”というタイトルの独演会へ。
会場は「なかの芸能小劇場」
100席ほどの会場がほぼ満タン。
午後7時開演。
常連らしい客が「珍しいな、こんなに客が入ってのは初めてだ」といっていた。
兼好師もまくらで「こんなに入ったのは初めて」と同じことを言っていた。
年に1回のこの会はいつも50人そこそこでいつやめようかと考えていたところだったと笑わせていた。

三遊亭けん玉 (前座)
三遊亭朝橘 お菊の皿
三遊亭兼好 宮戸川
仲入り
三遊亭兼好 六尺棒
三遊亭朝橘 人情八百屋

兼好師の噺も興味があったので一度生で聴いてみたかったのだ。
この日は落語三昧の一日だった。
満足、満足。

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晴読?雨読 [雑感]

昨年暮れから今年にかけて無性に本を読みたくなった。
特に、これといった読みたい本があったわけではないがきっかけは百田尚樹の「雑談力」だった。
百田氏の本は初めてで、今上映中の「海賊とよばれた男」の原作者だとこのとき知った。
この映画を見てみたいと思ったが、映画を観る前に原作を読んでおこうと分厚い上下の文庫本を買った。
一気に読み終わってから映画を観た。
原作も映画もおもしろく感動的であった。

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ついでといっては何だが友人の奥さんに映画「本能寺ホテル」の劇場鑑賞券をもらった。
こういった類いの邦画はほとんど観ないけれど、せっかく頂いたタダ券だ、無駄にはできない。
川崎の映画館で鑑賞。
それなりに楽しめた映画だったんじゃないかな。

文庫本Xで話題になった「殺人犯はそこにいる」
「海賊と喚ばれた男」上下巻。
「カエルの楽園」
「いつも同じお題なのになぜ落語家の話は面白いのか」立川談慶著。
「精神科医の落語処方箋」半田輝夫著。未読。
「永遠の0」は未読。

ただいま進行中なのは図書館で借りた「大放言」百田尚樹著。
本を読んだり、映画を観たり。
晴読雨読といってもこのところ雨が降らないから”晴晴読読”だな。
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山で年越し断念 [雑感]

今年も木の又小屋で年を越すと、昨日書いたのだが中止した。
不覚にも風邪を引いたのか体調がイマイチ本調子でない。
大事を取って今年の山での年越しは中止することになった。

記録をたどると2000年の大晦日から毎年山で年を越している。
木の又小屋でお世話になったのもこの頃だ。
あれから16年も経つんだ。
過去に一度だけ風邪のためパスしたことがあったがそれ以来2度目の「欠席」だ。
思い出すのは2002年の12月。
14年ぶりと言われる大雪の時があった。
この日は大倉尾根を登り、塔の岳山頂を経由して木の又小屋まで行ったのだった。
思い出すなぁ。

さて、何年ぶりかの地上での年越しはいったい何をして過ごしたら良いのだろう。


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今年も終わり [雑感]

なんと一年が早いこと!
年賀状を出したのはつい先日だったんじゃなかったか。

師走は飲む機会が多かった。
どうせ毎日飲んでいるのだからどこで飲もうが同じなのだが。
外でいいかげん飲んでも家に帰るとまた飲み直す。
そんな調子だから酒量が大分増えた。

今年も大晦日は丹沢表尾根の木の又小屋で過ごす。
週間天気予報によると大晦日、元旦の天気は良さそうだ。
今回は地元町会の友人が付き合ってくれるという。
同伴者がいるということは心強い。
ま、ゆっくりのんびりと楽しんでこよう。

拙ブログも、今年一年お世話になりました。
今後ともお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
みな様にとって来年も良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

2016元旦 塔の岳より
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干し柿作りに挑戦 [雑感]

以前、観光で立ち寄った農家の軒先に吊りしてあった干し柿を買い求めたことがあった。
売り物ではない干し柿を無理に売ってもらったものだ。

この柿の味の美味かったこと!
この味が忘れられず市販の干し柿では満足できなくなったのだ。
ひと月ほど前、秩父の道の駅で干し柿用の渋柿を見つけた。
渋柿のそばに見本の干し柿が干してあった。

作り方を店員さんにレクチャーしてもらい、20個ほど買い求めた。
家に帰って早速干し柿作りの仕込みを。
干してからほぼ1ヶ月を過ぎ、食べ頃になった干し柿の一部がこちら。
もう少しすると白い粉を吹くはずだ。
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これに気をよくして近所になっている渋柿を大量にもらってきた。
買ったものよりずっと小さいがこれはこれで味が良くなりそうだ。
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作り方のコツを覚えたので、来年も挑戦することにした。


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「文庫本X」の正体 [雑感]

タイトルやストーリー、作者が分からないようにカバーをかけた「文庫本X」
カバーの背に「さわや書店入魂の一冊!」の手書き文字が。

こんな売り方をしている本があったことを知らなかった。
先般、著者本人が登場し中身を明かしたとのニュースを読んで知った。

こういうことにはミーハーな私。
早速書店に向かった。
あったぞ!
カバーがかかったままの文庫本が。
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念の入ったことにビニールで覆っていて立ち読みはもちろんページをめくることも出来ない。
本の内容にも興味があったので即購入。(税込み810円)
500ページにわたる中身はボリュームがありそうだ。


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大田市場で朝食を [雑感]

今、豊洲市場や築地が話題になっているが、自宅のすぐ近くにありながら未だ行ったことがない「大田市場」に行ってみた。
自転車でも行ける距離だが寒いので車で出かけた。
大田市場は平成元年に開設した青果、花き、水産の3部門を有する総合市場だ。
特に青果と花きは規模、扱い量ともに我が国最大の市場だという。

朝9時頃正門前に到着。
正門詰め所で「見学と食事に来た」と告げて駐車票をもらう。
朝飯がまだなので先に関連棟にある食堂を目指した。
市場内は業者のトラックや運搬車が忙しく行き交っている。
関連棟近くの平置き駐車スペースに車を駐め、関連棟に入る。
ここには文房具屋や雑貨店などが軒を連ね、寿司屋、中華屋、食堂が並んでいる。
ネットで予め目星を付けていた「三洋食堂」を探す。

あった!
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店頭に張ってある雑然としたメニューを見ていると中からおかみさんが顔を出した。
「どんなものを食べたいの?」と気さくに話しかけてきた。
私は牡蠣フライと刺身の定食を、妻は煮魚と刺身の盛り合わせに決めた。
ネットでダウンロードしたクーポン券を見せると白いご飯がネギトロ飯にグレードアップする。
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朝飯にしてはボリュームがありそうだがサッパリ系なのでお腹に負担が全くない。
美味かったゾ!

先ほどのおかみさんと話をする。
市場内の様子を教えてくれた。
おかみさん、何年もここで仕事をしているが見学コースに行ったことがないとのこと。
そうだろうな内情が分かっていれば見学の必要はないのだから。
我々も見学コースを歩くのをやめて、関連棟内や隣の水産棟を見ることにした。
水産棟では水産物の小売りをしてくれる店が多くある。
週末や年末はけっこう買い物客が来るらしい。
一回りして車に戻った。
なるほど、大田市場とはこういうところだったのだ。
って、飯を食べに行っただけで何がなるほどだ。
でも、地元の大田市場に大いに納得。

大田市場はこちら。

三洋食堂はこちら。

クーポン券情報はこちら。


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シンゴジラの襲来 [雑感]

先週の夏休み中に唯一外出したと言えば近くの映画館に「シンゴジラ」を観にいったこと。
それ以外は全く外に出ず、家の中に閉じこもっていたのだ。
ま、これもある事情があってのことだが。

「シンゴジラ」見逃すわけに行かないワケがあった。
なんってったってこのゴジラさん、東京湾に現れ大田区蒲田の街を襲ってきたのだ。
呑川を遡上し旭橋を壊し、蒲田駅前や梅屋敷をメチャメチャにする。
京急バスや京急線がやられ、商店や民家は潰され、甚大な被害が広がった。

去年、蒲田駅前や梅屋敷商店街を通行止めし、300人のエキストラを使ってロケをしたのだった。
蒲田、梅屋敷はわたしの地元中の地元。
この映画を見逃すわけにはいかないのだ。

映画館では4DXで観てしまった。
ゴジラの破壊シーンでは椅子が振動し、水が頭にかかってくる。
自衛隊のヘリが飛んでいるときは自分が乗っているように椅子が動く。
風が首筋の後ろから吹き付ける。
スクリーンの前からも煙が吹き出している。

映画「シンゴジラ」のテーマは大都市が災害に見舞われた時の政府の対応がメインのような気がする。
右往左往する政治家や役人。
手続きがなければ会議もできない仕組み。
縦型の行政システム。
そちらの方に重きが置かれているようなストーリーだった。

大田区、目黒区、品川区を襲っていったん東京湾に消えるゴジラ。
こんどは鎌倉沖の海岸に姿を現す。
これ以上書くとネタバレになるのでやめます。

行きつけの居酒屋の女将が言っていた。
「不景気で店を閉める口実ができたわ。『ゴジラに襲われたため営業を続けることが不可能になりました。やむなく店を閉店します』って張り紙をするわ」


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エベレスト神々の山嶺を観た [雑感]

先日、映画「エベレスト神々の山嶺」を観てきた。
仕事を急いで終え、映画館に走った。
上映時間になんとか間に合った。

映画の内容はまぁ、思いっきり感動することもないし、こんなものかな、みたいな感じ。
数年前に原作を読んでいたので小説を映像化するとこのようになるのだろう。

それより館内が寒い!
この日は寒の戻りで外は風も強く相当寒かった。
館内に観客は4人しかいない。
外気の寒さと、観客の少なさのせいなのか館内が寒く足が冷えてきた。
仕方なくコートを膝に掛けて鑑賞したほどだ。

考えてみれば寒くて当たり前だ。
ここはエベレストの山頂近くなんだから‥‥。
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小説「八犬伝」 [雑感]

千葉南房総の「富山」をハイキングしたきっかけで八犬伝に興味を覚えた。
子供の頃、映画や漫画で観た記憶があるがその物語がイマイチはっきり覚えていない。
そこで図書館で取り寄せてもらい今読み始めているところ。

山田風太郎の書いた「八犬伝」だ。
朝日新聞社発行の上・下巻の文庫本。
1986年に発刊された年代物だ。

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読み始めるとこれが面白い。
八犬伝の物語と平行して「南総里見八犬伝」の原作者、塩沢馬琴の生涯も書いている。
八犬伝の虚の世界と馬琴の生涯の実の世界を交互に登場させる面白い趣向の本だ。
文章もテンポよくなかなか読みやすい。
今、上巻の真ん中あたり。
読み始めると止まらなくなるのが小説だ。
晩酌のお供にもいい。


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