多摩川の河口から源流を歩く(5) [山・ハイキング]
今回は前回の終点、立日橋から河口から50㎞地点まで歩いた。
朝のうちは風が冷たく寒かったが昼頃になって日が差してくると温かくなってきた。
明日は大雪の予報。
今日のうちでよかったのだ。
本日のスタート地点。
多摩都市モノレールと立日橋。
牛郡地形と呼ばれるめずらしい地形。
八高線の手前あたりにみられる。
1945年(昭和20年)8月24日。
八高線多摩川鉄橋で起きた正面衝突事故。
終戦から9日後の24日、大雨の中、鉄橋上で正面衝突事故があった。
折りから疎開先から帰る人や復員軍人など105名の死者を出したという。
大雨と濁流に流され見つかっていない犠牲者は180人~200人はいただろうという。
事故後60年流されずに残っていた車輪が説明版とともに、モニュメントになっている。
この辺りはもとは海だったようでクジラの化石が発見されたことにちなんで「クジラ運動公園」や「水族館」がある。
国道16号線。
向こう側は八王子。
前方に山並みが見える。
大岳山から左に馬頭刈尾根。
福生市に入った。
五日市線の鉄橋と河口から50㎞の標識。
今日はここまで。
ずいぶん上流まで来たものだ。
歩いていて正面によく見える山々。
眺望説明版まであった。
大菩薩嶺、三頭山、馬頭刈山、大岳山、雲取山、川苔山、高水三山の岩茸石山など一望できる。
もちろん富士山も。
これらの山々が、歩きながらずっと見えているのがいいね。
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