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印税を被災地に [出来事]

昨日「三陸海岸大津波」を読んだことを書いた。
今日の朝日新聞夕刊に作者吉村昭氏の記事が載っていた。

1970年に出版されたこの本が東日本大震災後、全国から注文が相次ぎ、2ヶ月で15万部も増刷されたそうだ。
吉村昭氏(2006年死去)の妻は増刷分の印税を全部被災地に寄付したそうだ。

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ところで「三陸海岸大津波」によると、明治、昭和の大津波(地震)が起きる前に前兆があったと記されている。
鰯、鮪、うなぎなどのかつてない大豊漁、井戸の水が涸れたり濁ったりしたという。
今回の震災ではどうだったのだろう。
前兆についての報道を聞いたことがないが、気になるところだ。


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コメント 4

ガンガンガン速

お邪魔いたします。
いいお話ですねー。

津波の前兆について、祖母の教えにしたがって井戸を見たら、赤く濁っていたので、すぐに逃げた、というお話をインターネットで読みました。先人の知恵を大切に、ですね。
by ガンガンガン速 (2011-05-10 15:44) 

tetuya

こんにちは。
ご訪問いただきありがとうございました。
自然変異の前兆はいろいろあるようで、言い伝えは大事ですね。
これからもよろしくお願いします。
by tetuya (2011-05-10 19:44) 

ぎいち

吉村氏は歴史小説家と想っていましたが
ある意味ルポライターですね
当然「生麦事件」は読みました

by ぎいち (2011-05-14 18:17) 

tetuya

吉村氏の存在を今まで知りませんでした^^;
生麦事件も読んでみたいですね。
ルポ的小説は大好きです。
by tetuya (2011-05-15 11:05) 

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