さぁ、始まるぞ「酒の規制強化」 [雑感]
以前、こんなことを書いた。
今朝の新聞にWHO「酒の規制強化を」の記事が載っていた。
いよいよ酒の規制が始まるのだ。
酒の容器に煙草と同じように飲酒の害を訴える警告文を表示する。
2時間飲み放題も禁止。
極端な安売り禁止。
新聞テレビなどの広告禁止。
公共施設などでの販売禁止。
大型広告禁止。
先日、たまたま映画「アンタッチャブル」を観た。
禁酒法下のシカゴではギャングのボスとして君臨するアル・カポネが密造酒ともぐり酒場の縄張りを広げていた。
取り締まる側の警察上層部もカポネの支配下にあり、ギャングは野放し状態。
若き取締官エリオット・ネスの壮絶な戦いによってようやくアル・カポネは逮捕される。
その後、禁酒法はやっと廃止された。
庶民の唯一の嗜好品、酒を禁止したために監視と取り締まりに膨大な費用と労力と人命が犠牲になった。
一方の煙草規制もこのWHOの提言から始まった。
日本は「健康増進法」なる法律をつくり「国民は(中略)健康の増進に努めなければならない」と健康は国民の責務と定義づけた。
酒も煙草も個人の嗜好品だし、高い税金を払って嗜んでいる。
法律は”大きなお世話”でしかない。
煙草もマナーが向上し、愛煙家は健康に対して自己責任で嗜好している。
だが、今は吸っている人間そのものが「悪者・反社会的」との風潮になった。
ドイツのアドルフ・ヒットラーは煙草嫌いだった。
禁煙法を作り煙草を排除した。
健康で優秀な人種だけの国家をめざしたようだ。
次に精神病患者の断種をはじめた。
やがてユダヤ人迫害政策となりユダヤ人の大虐殺に発展する。
国家が個人の嗜好を制限する。
その先に何か危険なものを感じるのだが。
酒もタバコも人並み?以上に嗜んでおります。ファシズムの香りのする今の風潮には何となく違和感を感じています。昔は町の路地裏には独特の匂いがしていたのに今は何処に行っても殆ど匂いを感じられません。
てな訳で自分の車中とテントだけが自分の匂いを付けられる所です(ワシャ犬か!?)。
by あすかパパ (2010-05-14 21:28)
昨日から風邪とぜん息で
自主禁酒中です
伏流煙は人に被害を与える場合がありますが
お酒は酔って絡む以外は迷惑掛けないはずですが・・・・
日本は寺社仏閣お酒は推奨されるのですが・・・
by ぎいち (2010-05-15 00:00)
あすかパパさん、こんにちは。
禁酒、禁煙を強いられるのは辛いものがありますね。
仰るとおり自分のニオイ付け場は狭まっています。
窮屈な世の中になりました(-_-;)
ぎいちさん。
禁酒中ですか。
早い回復をお祈りします。
酒は日本の文化ですよね。
「酒」を振る舞う風習が「ラムネ」に変わるかも知れません^^;
by tetuya (2010-05-15 10:36)